どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は前回食べ損ねた「イタリア産黒トリュフの醤油そば」を食べに、「麺処 ぐり虎 海老名店」に行って来ました。
前回訪問は昨年10月末だったので、4ヶ月ぶりの訪問です。
前回訪問時は11:00の開店時に外で数人待っている状況でしたが、今回は11:30頃着いて外待ちは無し。
平日のランチ限定で、半チャンセット(ラーメンと半チャーハンのセット)が出来た様です。
券売機の周りに張り紙が増えました。
ちょい飲み系メニューの張り紙が増えた様です。
今日は「イタリア産黒トリュフの醤油そば」と決めていたので、「黒トリュフ特製醤油そば」にしました。
1日30食限定との事ですが、開店直後と違ってすぐに売り切れてしまう事は無い様です。
カウンター席に案内されました。
卓上の調味料や備品に特に変化は有りませんが、パーティションが設置されています。
卓上のラーメンの説明書きも変わっていない様です。
今回は「特製」なので、3種のチャーシュー全てが味わえるので、楽しみです。
待つ事5分程で、「黒トリュフ特製醤油そば」が着丼。
大きなクレソンが目立ちます。
まずはスープから。
いわゆる「鶏と水」系スープで、ハヤリの味です。「ラァメン家 69’N’ROLL ONE」(閉店)の2号ラーメンに端を発するタイプのスープで、湯河原の「飯田商店」(味変更前)や三ノ輪の「トイ・ボックス」など、今の鶏清湯スープのトレンドですが、この手の味を出すラーメン店が増えて来て、若干新鮮味には欠ける印象です。
スープそのものはトリュフの風味をそんなに感じませんでした。
中細ストレート麺。
この麺は松戸の「中華蕎麦 とみ田」の「心の味食品」製の麺だそうで、この手のスープに良く合わせられる加水率低めの麺です。
小麦の風味のする旨い麺で、茹で加減は硬くも柔らかくも無い正にジャストな感じです。
バラチャーシュー。
スモークされているそうですが、スモーク感はそれ程強く有りません。
薄手ながら脂の甘みを感じられ、しっとりとした食感のチャーシューです。
鶏モモ肉のチャーシュー。
これはスモーク感を感じる、香ばしい味のチャーシューです。
肩ロースチャーシュー。
真空低温調理で5時間掛けて煮込んでいると言う肩ロースチャーシュー。
しっとりとした食感で、美味しいチャーシューです。
これも肩ロースチャーシュー。
黒っぽいのは魚粉とトリュフの粉末の様です。
これをスープに溶かすと、確かにトリュフの風味がするスープになります。
メンマ。
オーソドックスなタイプながら、サクサクとした食感と適度な味付けで、美味しいメンマです。
大きなクレソン。
生のクレソンなので、かなり硬めの食感ですが、醤油味スープとの相性は悪く有りません。
特製ダレとブランデーに漬け込んで作ったと言う味玉。
今日一番旨いと思ったのが、この味玉。
君がトロトロの茹で加減もさる事ながら、ブランデーのお陰なのか、コクが有ってまろやかで、旨味たっぷりの味玉で、これだけ旨い味玉は個人的には今まで食べた中で3本の指に入る程です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
チャーシューの上に載っていた魚粉とトリュフの粉末をスープに溶いた後は、「Japanese Noodles 蔦」の「チャーシュー味玉醤油Soba」に近い味になります。
「Japanese Noodles 蔦」は「トリュフ醤油Soba」を封印したと言う話なので、この味が食べられるのは有る意味貴重かも知れません。
と言う訳で、完食。
「麺処 ぐり虎 海老名店」の「黒トリュフ特製醤油そば」でしたが、ハヤリの「鶏と水」系のスープは確かに旨く、魚粉とトリュフの粉末をスープに溶かせば、トリュフの風味のする美味しいスープになります。
確かに旨いのですが、最近の鶏清湯系スープの醤油ラーメンは、基本的にこの系統で、正直初めて湯河原の「飯田商店」(味変更前)や三ノ輪の「トイ・ボックス」や「Japanese Noodles 蔦」を食べた時程の感動は無いと言うのが本音です。「Japanese Noodles 蔦」は「トリュフ醤油Soba」を封印したと言うのが分かる気がします。
「心の味食品」製の麺や、3種のチャーシューそしてブランデーに漬けた味玉など、光る部分が多いので、これらを生かして独自性の有る味を作り出して欲しいと思います。







