どうも、Mormorです!
今日は久しぶりに「町田家 町田本店」に行って来ました。
「町田家 町田本店」さんはオーナーさんが実家の向かいにお住まいだった事も有り、オープン当初にお誘い頂いて食べに行き、初めて「家系ラーメン」を食べたお店でもあります。
今や老舗の「家系ラーメン」店です。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
家系総本山「吉村家」さんや直系の「厚木家」さん、あとはラーメン二郎系のお店に多い、プラスチック製の食券の券売機です。
千駄ヶ谷の「ホープ軒」もこのタイプの食券です。
この日は連食だった事も有って、「ミニラーメン」¥640にしました。
待つ事7〜8分で、「ミニラーメン」が着丼。
「ミニラーメン」とは言え、海苔やほうれん草、チャーシューは普通のラーメンと同じものが載っています。
まずはスープから。
「町田家 町田本店」さんのスープは、家系総本山「吉村家」のスープよりも濃厚なのが特徴です。
濃厚で有りながら豚と鶏の比率と鶏油などによってクドく無い味になっています。
麺は家系御用達の酒井製麺製の中太平打ち麺。
短めのモチっとした食感の麺で、小麦の風味も有る美味しい麺です。
家系総本山「吉村家」をはじめ、直系店に多いです。
チャーシュー。
「ミニラーメン」でも普通のラーメンと同じサイズのチャーシューです。
「町田家 町田本店」さんのチャーシューは、オーソドックスな煮豚系チャーシューですが、その味付けと煮加減が絶妙でとても美味しいチャーシューです。
毎年年末になるとオーナーさんから実家にチャーシューを一本頂くのですが、酒のつまみに最高です。
家系ラーメンの特徴的な具材のほうれん草。
ややクタな茹で加減のほうれん草。
しかし家系ラーメンに載せるなら、この位の方が旨いです。
こちらも家系ラーメンの特徴的な具材でも有る、大きな海苔。
厚手でしっかりとした海苔です。
海苔をスープに浸して、ほうれん草を載せます。
海苔が厚いので、スープが染み込むのに少し時間が掛かります。
海苔に十分スープが染み込んだら、海苔巻きほうれん草にして頂きます。
スープがたっぷり浸みた海苔とほうれん草がとても良く合います。
続いて海苔巻き麺にして頂きます。
たっぷりスープの染みた海苔と麺がとても旨いです。
本当はランチサービスの半ライスを付けて、スープの染みた海苔で海苔巻きにして食べると旨いのですが、今日は連食なので止めておきました。
ここで味変します。
卓上のニンニクに加えて、店員さんにショウガも出して貰いました。
ショウガは冷蔵庫に入っているので、店員さんに言えば出て来ます。
ニンニクと生姜を加えました。
ニンニクのコクと旨味、そしてショウガの爽やかさは、家系ラーメンにとても良く合います。
大好きなゴマも追加して、お酢も少々足しました。
胡麻の香ばしさとお酢の爽やかさも、食欲を増進させてくれます。
味変後の麺を頂きます。
ニンニクのコクと旨味に胡麻の香ばしさ、生姜とお酢で爽やかになったスープが食欲をそそります。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
自分の家系ラーメンの原点である「町田家 町田本店」さんのスープ。
何回食べても飽きの来ない旨さです。
と言う訳で、完食。
「町田家 町田本店」さんの「ミニラーメン」でしたが、相変わらずの旨さでした。
豚と鶏のスープが絶妙な比率で、醤油ダレも醤油のカドが立っていないマイルドなスープです。
無論、お好みを「濃いめ」にすれば醤油の立ったキリリとした味にも出来ます。
家系ラーメンは卓上調味料による様々な味変も魅力の一つですが、それを教えて頂いたのも「町田家 町田本店」のオーナーさんからでした。
自分の家系ラーメンの原点にして最も好きな家系ラーメンです。







