どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はそろそろ「つけ麺」が美味しい季節になって来たので、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」に行って来ました。
炎天下にも関わらず、相変わらず行列になっていました。
これからの季節は日傘を持って行った方が良さそうです。
待つ事10分程で入れました。
「つけ麺」¥950をPayPayで支払いました。
待つ事10分程で、「つけ麺」が到着。
以前と比べてスープの色が大分違います。
煮干し濃度がかなり増している様な感じです。
麺は全粒粉入りの太麺。
毎朝製麺している自家製麺の麺です。
「つけ麺」用なのでラーメン用と小麦粉や加水率が少し違います。
スープに浸していただきます。
やはり明らかに煮干し感が上がっています。
店主さんに「スープ何か変えました?」と聞いたら、最初は「いや、変えてないですよ」と言われました…。
が、ハタと思い出したらしく「あぁ、そう言えばコレ足しました」と鯵煮干しを見せてくれました。
なるほど、スープの銀鱗感はソレだったのですね。
つけ麺用の太麺はツルモチ食感で、ラーメン用の麺より加水率高めで全粒粉入りです。
ツルモチ食感で、全粒粉ならではの香ばしさの有る麺です。
スープに浸していただくと、甘味と酸味の有るスープは以前よりも煮干し感が増しています。
隠し味の柚子胡椒で後味が爽やかなのも暑い日にピッタリです。
豚肩ロースチャーシュー。
煮豚系のチャーシューで、柔らかさと肉感を両立した適度な味浸みの美味しいチャーシューです。
細めのメンマ。
たっぷり載っています。
麺との味と食感の違いが楽しめます。
麺とメンマをいただきます。
太麺と細めのメンマは同じ位の太さです。
スープに浸していただきます。
煮干し感の増したスープに全粒粉入りの太麺とメンマが美味いです。
麺のツルモチ食感に対してメンマのサクッと食感、そして味付きのメンマと麺の味の違いが楽しめます。
大きな海苔。
家系ラーメン並の大きさです。
スープに浸して麺を包んでいただきます。
煮干しの効いたスープに海苔の風味が良く合います。
全粒粉入りの麺の香ばしさともマッチしています。
沢山載っているメンマと麺をいただきます。
以前メンマとチャーシューの持ち帰りが有った頃は、おつまみに何度か買って帰った事も有りました。
味付きなのでメンマだけでも美味しくいただけます。
スープに浸していただきます。
煮干し感が増したスープはフルーティーな酸味と柚子胡椒の爽やかな風味が美味しいです。
卓上の一味で味変してみます。
元々柚子胡椒が入っていますが、隠し味程度で辛味を感じる程では無いので、胡椒と違ってスープの味があまり変わらない一味にしました。
一味で味変後のスープで麺とメンマをいただきます。
一味の辛味でちょっとピリ辛になったスープ。
よりサッパリ感が増して、終盤でもタレずにいただけます。
新しい味のスープは以前よりも旨味が増している気がします。
以前のスープもかなり煮干し感が有りましたが、より厚みが増している感じです。
酸味と塩味と甘味、そして隠し味の柚子胡椒の風味のバランスが1段階アップした様に感じます。
「とろ〜り」の「半熟味玉」。
「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の味玉はいつも「とろ〜り」とした「半熟」で、安定感が凄いです。
麺と具を食べ終えて、スープ割りをお願いしました。
割りスープは別容器で提供されます。
その割りスープを見ても、やはり煮干し感が増しているのが分かります。
割りスープで割ったスープをいただきます。
煮干しの旨味が凄いです。
「つけ麺」特有の酸味と甘味も有りますが、スープ全体のバランスがとても良くて幾らでも飲めます。
という訳で、完飲&完食です。
「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「つけ麺」でしたが、スープをプチリニューアルしていて、とても美味しい一杯でした。
今までもタレの変更やスープの変更、麺の変更、具材の変更と改良を続けて来ていましたが、ここの所は安定していました。
ここに来てまたスープに一工夫入れているのは凄いです。
しかも鯵煮干しで銀鱗系の味が加わり、味に厚みが出ています。
合わせられた全粒粉入りの太麺もこのスープに良く合っていて、具材も含めた一体感も有ります。
最近は開店時間前から行列で、14:00過ぎても並んでいる事が有る程の人気ですが、改良を重ねている成果が出ているものと思われます。
昔からの常連としては嬉しい様な複雑な心境ですが、頑張って並びに行きたいと思います。