どうも、Mormor（もるもる）です！
Twitter情報で町田の「パパパパパイン」さんがカウンター崩落で「町田 龍聖軒」さんで間借り営業されるとの事で、行って来ました。
「パパパパパイン」さんでは、先日14年間使って来たデルモンテのパインジュースが終売になるという事で新しい味（と言っても、大きく味が変わる様な事にはならなかったとの事）になったばかりでした。
目を疑う様なTwitterの告知。
どう言う事かと思ったら、長年の湿気でカウンターの石膏ボードが崩壊してしまった様です。
ちなみに「町田 龍聖軒」さんのカウンターもタイル張りなので、常連さんが「大丈夫なの？」と聞いていましたが、「町田 龍聖軒」さんのカウンターは下に板が入っているので大丈夫だそうです。
という訳で、町田の「パパパパパイン」さんが「町田 龍聖軒」さんで間借り営業されるので、一時的に2店の券売機が並ぶという珍しい風景になりました。
「パパパパパイン」さんの応援のつもりで来たのですが、外の幟の「ワンタン麺」に目が眩んで「醤油ワンタン麺（小）」¥1,060にしました。
どちらにしても「株式会社パインナンバー」の収益になるので、結果的には「パパパパパイン」さんの応援にもなると思います（汗）。
待つ事10分程で、「醤油ワンタン麺（小）」が到着。
ちなみにカウンター席に居た5人中3人は「パイナップル海老塩」を食べていました。
流石、常連さんに支えられている「パパパパパイン」さんです。
まずはスープから。
まろやかな醤油味で、”懐かしの中華そば”的な味ですが、牛脂を香味油に使用した豚清湯スープは牛脂特有の甘みを感じる風味がコクと旨味を出しています。
“温故知新”とも言うべきスープです。
麺は中太ストレート麺。
家系ラーメンの麺が長くなった様な麺は三河屋製麺製。
ツルモチ食感でコシと歯応えの有る麺です。
牛脂を使った豚清湯スープのコクと旨味に負けない麺です。
豚肩ロースチャーシュー。
煮豚系ですが、大きくて美味しいチャーシューです。
餡が詰まったワンタン。
生姜とニンニクの風味が有る、肉感溢れる餡のワンタン。
もちろん皮の旨さも有って美味しいです。
大きめのメンマ。
見た目よりコクの有るスープに負けない、ザクザク食感で美味しいメンマです。
小さな海苔。
「町田 龍聖軒」さんの特徴ですが、小さな海苔で思い浮かぶのは「東池袋大勝軒」です。
成増の名店「中華そば べんてん」さんも小さな海苔が2枚載っています。
小さな海苔と麺をいただきます。
小さくても香ばしい海苔の風味がしっかり有って、醤油味スープと中太麺に良く合います。
太めのメンマと麺をいただきます。
メンマのザクザク食感と麺のツルモチ食感、そしてメンマとスープの味の違いが楽しめます。
餡のボリューム感が有るワンタン。
モチモチ食感の皮もスープに良く合っています。
「町田 龍聖軒」さんと言えば、のおろしニンニクとおろし生姜。
豚清湯スープなので、白濁した豚骨スープ同様にニンニクと生姜が良く合います。
最近、長岡ラーメン的な「生姜醤油スープ」にハマっているので、ニンニクは入れずに生姜を投入します。
清湯スープとは言え豚のスープなので、生姜の爽やかさが良く合います。
大きめのメンマと麺をいただきます。
コクと旨味の有るスープだけに、ザクザク食感で大きめのメンマが良く合います。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
豚清湯スープと魚介系出汁の醤油味スープに牛脂の甘みで、懐かしい味ながらコクと旨味の有るしっかりとした味です。
という訳で、完飲＆完食です。
「町田 龍聖軒」さんの「醤油ワンタン麺（小）」でしたが、相変わらず美味しい一杯でした。
豚清湯スープを使いながら”懐かしの中華そば”的な味に仕上げて、牛脂の甘みを加えてコクと旨味の有る”新しい中華そば”を創造している感じです。
合わせた中太ストレート麺に負けないスープなので、具材の方も大きめのメンマや大きな豚肩ロースチャーシューなど、かなりパンチの効いたものになっています。
肉感溢れる餡のワンタンも4個入っており、中太ストレート麺や大きな豚肩ロースチャーシューと併せて、ボリューム的な満足感も有ります。
「パパパパパイン」さんの応援のつもりで来て、外の幟の「ワンタン麺」に目が眩んで「醤油ワンタン麺（小）」にしてしまいましたが、「株式会社パインナンバー」全体への支援という事で…（汗）。
