どうも、Mormor（もるもる）です！
今日は所用で亀戸まで行ったので、久しぶりに「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」さんに行って来ました。
前回伺った時は初訪問にも関わらず、いきなり「濃厚蕎麦」に行ってしまったので、看板メニューの「中華蕎麦」が未食でした。
「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」さんは「亀戸横丁」の中に有ります。
「入口」と書いてある引き戸を開けて店内に入ります。
「亀戸横丁」は殆どが飲み屋さんなので、昼に行くと「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」さん位しか営業していない事が多いです。
「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」さんは真っ直ぐ行った奥に有ります。
突き当たりの一番奥に有り、真ん中の柱に「つきひ」と書いた看板が見えます。
手前に券売機が有り、その奥がカウンターになっています。
しばらく行かない間に券売機が最新のタッチパネル式になっていました。
しかも現金のみながら５千円や1万円の高額紙幣にも対応しています。
メニューは写真が有りませんが、「中華蕎麦」（特製・味玉・ノーマル）と、「濃厚蕎麦」（特製・味玉・ノーマル）、「和え玉」（煮干・鶏油・牛脂）、「肉飯」や「ライス」などのご飯もの、そしてトッピングです。
今回は左上の法則で「特製中華蕎麦」¥1,150にしました。
カウンターの一番奥に座りました。
「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」さんに来る時はこの席が多いです。
卓上調味料は自家製の煮干酢と一味唐辛子で、前回伺った時と変わりませんが、お酢の容器が大きくなりました。
待つ事10分少々で「特製中華蕎麦」が到着。
前回いただいた「濃厚蕎麦」程では無いものの十分煮干ガッツリ系です。
まずはスープから。
同じ煮干ガッツリ系でも「NIBOSHI MANIA」さんや「丿貫」さんのスープともまた一味違い、ダイレクト感が有りつつ煮干の旨みだけを抽出した、苦味やエグ味の無いスープです。
麺は中細ストレート。
三河屋製麺製との事ですが、硬めの茹で加減でザクザク食感の麺で、煮干スープに良く合う麺です。
レアチャーシュー。
煮干系のスープにはレアチャーシューが多い様な気がします。
個人的にも焼豚系や煮豚系の中まで熱が通っているものより煮干スープとの相性が良い様な気がします。
鶏胸肉チャーシュー。
しっとり食感且つ淡白なので、煮干スープに良く合います。
海苔。
同じ海のものだけに、煮干しと海苔も相性が良いです。
「濃厚蕎麦」よりスープが浸み易いので、海苔巻き麺にし易いです。
と言う訳で、海苔をスープに浸して、麺を包んでいただきます。
煮干しスープの旨みに海苔の香ばしさが合っていて、硬めの麺がとても美味しいです。
刻み玉ねぎ。
刻み玉ねぎも煮干しスープに良く合う具材です。
濃厚系でも淡麗系でも玉ねぎの甘味と辛味がとても良く合います。
海苔が何枚か載っているので、海苔巻き麺が何度か楽しめます。
やはり「濃厚蕎麦」よりスープが浸み易く、巻き易くて良いです。
チャーシューで麺を包んでいただきます。
レアチャーシューのしっとり感と旨みが煮干しスープと良く合っていて、とても美味しいです。
しっかり味の浸みた味玉。
黄身がゼリー状で、まろやかな味が美味しいです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
煮干の旨みだけを抽出した、苦味やエグ味の無いスープですが、同じ様に見えても「NIBOSHI MANIA」さんや「丿貫」さんともまた違う味になっており、煮干しスープの奥深さが分かります。
と言う訳で、完飲＆完食です。
「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」さんの「特製中華蕎麦」でしたが、とても味わい深い一杯でした。
同じ様に見えても「NIBOSHI MANIA」さんや「丿貫」さんともまた違う味になっており、よりダイレクト感の有る味になっています。
硬めの麺もこのスープにとても良く合っており、レアチャーシューや鶏胸肉チャーシュー、刻み玉ねぎ、分葱、海苔、味玉などのトッピングもスープに合う様になっています。
煮干しスープには角煮や煮豚系チャーシューよりもレアチャーシューの方が合っていると言うのは個人的にも同感です。
そして煮干しスープには刻み玉ねぎが良く合います。
海苔は「濃厚蕎麦」より「中華蕎麦」の方がスープの粘度が低いのでスープを浸み込ませ易いです。
個人的にはこのスープでも十分濃い煮干しだと思いますが、ここから更に濃度を上げた「濃厚蕎麦」は注意書き通り確かに異次元です。
しかし「がんこ系」の塩っぱいスープの様に、慣れてくると麻薬的な旨さが有るのも事実です。
