どうも、Mormorです!
今日は友人のFBへの投稿で見て気になっていた、神田の「炭火焼濃厚中華そば 海富道 (しーふーどう)」さんに行って来ました。
「豊洲市場直送素材を炭火焼きにし、まるごとスープにした『濃厚中華そば』と言う事で、どんな味なのかとても気になります。
「海の富を活かす道」で「海富道(しーふーどう)」だそうです。
覚えやすい店名は繁盛につながりやすいです。
店頭のメニュー。
鯖、海老(あまえび)、鰯、鮭、烏賊、鯵、喉黒と、白米、海苔佃煮、味噌小胡瓜付きの定食が有ります。
店内右手の券売機で食券を購入します。
「のどくろ」が有ったら食べたかったのですが、「海老(あまえび)定食」¥1,100にしました。
奥行きの有る店内。
カウンターのみの11席なので、物凄く長いカウンターです。
カウンターにはお店の名前の説明やトッピングなどの説明が有ります。
木製のカウンターも箸入れも和の雰囲気です。
待つ事10分少々で、「海老(あまえび)定食」が到着。
具材や薬味までも別皿な上、ご飯と香の物まで付いているのでお盆の上がとても賑やかです。
別皿の具材や薬味。
説明書きには「中華そばの温度を高温に保つため」と書かれています。
確かにそれも有ると思いますが、スープの味をストレートに味わってもらいたいと言う意図も有る様な気がします。
瓢箪は山椒で、海苔も別皿です。
海苔をパリパリのまま食べたい人には良さそうです。
個人的にも慌てて食べなくて済むのでありがたいです。
「定食」のご飯と海苔の佃煮、味噌小胡瓜漬け。
これだけでも美味しくご飯を食べられそうです。
炭火で焼いた甘エビを丸ごと砕いて使用したスープ。
炭火ならではの薫香と香ばしい甘エビの風味が有ります。
丸ごとすり潰してあるので若干ジャリジャリしますが、それがまた「海老丸ごと感」を出しています。
細麺の麺はやや硬めの茹で上がりです。
パツンと言う食感が心地良く、濃厚スープに負けない小麦の風味も有ります。
別皿提供のチャーシュー。
煮豚系では無く、豚バラを焼き上げたタイプの様に見えます。
実際香ばしさも有って、そのままでもスープに浸しても美味しいです。
焼きネギ。
これも炭火で焼いたのか、香ばしい風味と、焼いた事で甘みの有る味になっています。
別皿提供の海苔。
別皿なので当然パリパリです。
ご飯と食べても良し、スープに浸して海苔巻き麺にしても良しです。
チャーシューで麺を包んでいただきます。
香ばしい風味と肉の旨みが甘エビスープと相まってとても美味しいです。
薬味のネギと麺をいただきます。
こちらは焼きネギでは無いので、ネギ特有の爽やかな辛味が有って、濃厚スープがサッパリします。
海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。
こうしてスープに浸しても、やはり長い間スープに浸っているものとは香ばしさが違います。
味噌小胡瓜。
コレと海苔の佃煮だけでご飯一杯位は余裕で食べられてしまいます(汗)。
しかもコレがメチャメチャ美味いです。
味変で瓢箪に入った山椒を掛けてみます。
この山椒は辛さよりも鰻の様に風味を増すためのものの様です。
香ばしい海老の風味に華やかな山椒の風味が良い感じに合います。
山椒を掛けたスープで麺をいただきます。
山椒特有の華やかな風味が鼻に抜けて、海老の香ばしさが際立ちます。
麺と具を食べ終えて、ご飯にスープを掛けて雑炊風に。
濃厚甘エビスープにご飯が旨く無い訳が有りません。
香ばしい海老の風味のスープが米の1粒1粒に浸みて、とても美味しいです。
麺を食べるのとはまた違った美味しさが有ります。
海苔の佃煮を添えていただきます。
佃煮の海苔の風味が加わり、更に美味しくいただけます。
残りのスープをいただきます。
海老を丸ごと使ったスープは、濃厚な中にも海老の香ばしさと旨みが有って、クドさは全く有りません。
と言う訳で、完飲&完食です。
「炭火焼濃厚中華そば 海富道 (しーふーどう)」さんの「海老(あまえび)定食」でしたが、炭火で香ばしく焼き上げた海老を丸ごと使った、香り高い一杯でした。
海老の香ばしい風味と丸ごと使用しているので海老の旨みが詰まったスープは濃厚にも関わらず全くクドさは有りません。
合わせられた細麺はやや硬めの茹で上がりで、パツンとした食感が濃厚スープに合っています。
別皿で提供された具材はスープの温度を下げないだけで無く、スープそのものの味を邪魔しません。
香ばしく焼き上げたチャーシューや焼きネギは香ばしいスープと相性抜群で、パリパリの海苔や刻み葱も良い仕事をしています。
「定食」ならではのご飯と海苔の佃煮、味噌小胡瓜漬は、そのままでもご飯一杯食べてしまいそうになりますが、スープを掛けて雑炊風にした上で海苔の佃煮、味噌小胡瓜漬を添えても絶品です。
ボリューム的にも味のバリエーション的にもとても満足度が高い「定食」でした。







