
どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は祖師ヶ谷大蔵の話題の新店「松尾製麦」さんに行って来ました。
圧力鍋で麺を茹で、茹でた後に冷水で締めて再度熱湯で温め直すと言う手の込んだ茹で方で有名なお店です。
ちなみに同様の手法は2006年5月29日オープンの目黒「づゅる麺 池田」さんでも使っているそうです。
駒沢大学の「うどんスナック松ト麦」店主の「井上こん」さんによれば、「うどん」の世界ではわりと有る様で、福岡のうどん店では圧力鍋で麺を茹で、茹でた後に冷水で締め、提供前に熱湯で温め直すお店は結構有るのだそうです。
圧力鍋で茹でる事によって表面は急激に糊化が進みますが中は硬めの食感を保てるので、表面と中心部の食感が大きく違い、博多うどんの中に讃岐うどんが入っている様な「フワワシ」な不思議な食感になります。
駅前のウルトラマンが目印の「祖師ヶ谷大蔵」駅。
数十年前は通学で使っていましたが、もちろんその頃はこんな像は有りませんでした。
小さな駅舎が有るだけの駅で、円谷プロの前を良く通っていました。
Tablecheckで予約してから行きました。
まだ営業時間前だったので、とりあえず案内に従って食券購入の列に並びます。
スタッフさんに促されて、先頭から食券購入で店内に入ります。
入口右手のタッチパネル式券売機。
「チャーシュー中華蕎麦」がイチオシの様ですが、チャーシューは「桜燻し肉ごはん」で味わう事にして、「中華蕎麦」の並にしました。
「味玉」も追加しました。
予約時間になったので、店頭に戻ります。
ちなみにこの場所は「祖師谷七丁目食堂」が有った場所で、その時代に2回ほど伺った事が有ります。
外観はあまり変わっていないので分かり易くて良かったです。
カウンター席に案内されました。
各種味変アイテムの説明が有ります。
生卵はとても魅力的です。
チャーシューに力を入れているのが分かります。
「中華蕎麦」には豚骨スープで煮込んだ「煮豚」、「チャーシューメン」には部位と味付けの違う三種の「炭火焼豚」が載る様です。
「黒脂蕎麦」には刻んだ「煮豚」と「炭火焼豚」の様です。
「中華蕎麦(並)」+「味玉」。
カウンターの向こうの圧力鍋から「シュッシュッシュッシュッシュッシュッ…」とリズミカルな音が聞こえます。
スープに圧力鍋を使うお店は結構有りますが、麺に使うお店はなかなか無いです。
濃厚な豚骨醤油スープ。
たまり醤油の様なコクと深みの有る醤油味に、甘味の有る濃厚な味わいのスープです。
このスープなら生卵がとても合いそうです。
圧力鍋で麺を茹で、茹でた後に冷水で締めて再度熱湯で温め直した、手の込んだ麺。
かなりの極太麺ですが、この位太く無いと表面と中心部の食感の違いを明確に感じられないからだと推測します。
食感だけで無く、麺自体の旨さも素晴らしいです。
大きな豚バラロールチャーシュー。
豚骨スープで3時間煮込んだと言うバラロールチャーシュー。
柔らかくてしっかり味の染みた美味しいチャーシューです。
飴色のメンマ。
歯応えが有って、濃厚スープに負けない味付けになっています。
「フワワシ」食感の麺と近い太さで、食感の違いも楽しめます。
「ほうれん草」。
濃厚な豚骨醤油スープにドンピシャに合います。
家系ラーメンでもお馴染みです。
海苔。
スープに載っていたので既にスープが浸みています。
個人的にはスープに浸してからいただくので無問題です。
海苔で麺を包んで海苔巻き麺にしていただきます。
濃厚スープに海苔の香ばしさが美味いです。
極太の麺は見た目より柔らかいので、思いの外食べ易いです。
メンマと麺は太さが良く似ています。
なので口当たりは近い感じで、噛むと麺は柔らかでメンマはザクザクで面白いです。
飴色のメンマは味が濃いめでスープに良く合います。
「ほうれん草」は濃厚スープにピッタリです。
「ほうれん草」の独特の風味が豚骨醤油スープにとても良く合っていて美味しいです。
麺と「ほうれん草」の食感の違いも良い感じです。
「桜燻し肉ごはん」。
桜チップで香ばしく燻製されたチャーシューが刻まれて載っています。
チャーシューの量が半端ないです。
香ばしい燻製チャーシューと葱がとても美味しいです。
正直、このチャーシューはご飯で食べられてラッキーと言う感じです。
ラーメンに入れるより、ご飯に載っている方がよりチャーシューの旨みが分かります。
麺ばかりがクローズアップされがちですが、個人的にはスープの旨さもかなりのモノだと思います。
これだけの濃厚さと深みを持つ豚骨醤油味のスープは、松戸の「中華蕎麦 とみ田」さんの「らぁめん」位だと思います。
醤油タレの旨味も素晴らしく、濃厚豚骨醤油スープとして出色のスープです。
麺も食感ばかりに注目が集まりますが、麺自体の味もかなりのモノです。
逆に茹で方が普通でも、もう少し細くすれば普通に美味しい麺だと思います。
敢えて極太にしたのは、この茹で方に合わせて表面と中心部の食感の違いを明確に感じさせるためだと思います。
しっかり味の染みた半熟の「味玉」。
濃厚なスープにピッタリで、黄身のまろやかさが良く合います。
このスープには絶対生卵が合うと思うので、次回は生卵を付けたいです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
濃厚な豚骨スープなのに何処にもクドさや雑味が無い、素晴らしい味です。
醤油ダレがまた素晴らしい仕上がりで、極上のスープに仕上がっています。
と言う訳で、完飲&完食です。
「松尾製麦」さんの「中華蕎麦(並)」+「味玉」+「桜燻し肉ごはん」でしたが、「中華蕎麦」も「桜燻し肉ごはん」も素晴らしい品々でした。
話題の圧力鍋で麺を茹で、茹でた後に冷水で締めて再度熱湯で温め直すと言う手の込んだ茹で方の麺は、表面はフワッと、中はしっかり歯応えの有る食感です。
麺が目立ってしまいますが、個人的には実は凄いのはスープなのでは?と思っている程素晴らしい仕上がりのスープにも注目して欲しいです。
麺も食感だけで無く、麺自体の味も美味しくて、仮に茹で方が普通で有っても十分話題になった店舗では無いかと思います。
加えて、「煮豚」と「炭火焼き」の2つの方法で、「炭火焼き」は部位や味付けで三種も有るチャーシューも絶品です。
麺・スープ・具材のどれを取っても抜かりの無い仕上がりで、圧力鍋の麺だけがクローズアップされてしまうのが惜しいです。































